
5月の大型連休が過ぎて美里町周辺も緑が色づいてきました。
大型連休前は、草木もまだ茶色がかっていた印象でしたが、最高気温も20度に近くなると急に世界が新緑に色づきますね。

また、土色だった田んぼにも水が張られ、田植えの時期でもあります。
水面に映る青空は、目に見える世界を拡張してくれて、ただでさえ広い風景をさらに雄大に感じさせてくれます。これもこの時期だけ見られる景色ですね。
春と言えば「桜」というイメージもありますが、桜の時期はまだ肌寒く、春というよりも「冬の終わり」の印象が強かったりします。
「季節の変わり目」という意味では、新緑の季節の方が、体感的にも気持ち的にも春の訪れを感じさせてくれるのかもしれません。